プロ野球交流戦が始まった。交流戦は今年で5年目を向かえ、この時期の定番になった気がする。
開幕から交流戦が始まるまで好調であったチ-ムも、いつもは対戦しない他リ-グ球団との戦いで調子を落とす場合もある。また、いつもの公式戦では見ることのできないお宝カ-ドも組まれるので、ファンには嬉しいかぎりだ。
この交流戦は来月後半まで。暑い夏に向けプロ野球は益々熱くなりそうだ。
国内に新型インフルエンザが侵入し、数日が経過した。感染者は高校生を中心に神戸や大阪などで広がっている。東京への侵入も時間の問題と思われる。
弱毒性といわれているが、 その脅威に備え既に首都圏ではマスクの売り切れ店が続出。インタ-ネット販売でも同様だ。都内においては、先週末からマスクの売れ行きが伸び、多くの店で昨日までには店頭在庫が底をついた。ある薬局店店員の話では、感染の広がる関西圏ではマスクの流通が多く、一方で感染が未確認の首都圏の方が、流通が少ないという。そのため入荷まで最低10日、また、入荷しても注文数の1/10の程度とのことだ。
マスクを求めて三千里。人々はマスクを求めさまよう。さながら、オイルシショックのようである。そのため、マスクはいまや投機商品となっている。インタ-ネットオ-クションにはマスクの出展が増え、通常の数倍で売られているのだ。
果たしてこの騒ぎと新型インフルエンザの脅威。いになったら収束するのだろうか。最近始まったテレビCMでは麻生総理が、新型インフルエンザに対する冷静な対応を求めているが、国民全てにこの冷静な対応は必要だろう。
メキシコで発生した、新型インフルエンザが猛威を奮っている。その勢いは留まることをしらず、ついにアジア(韓国など)でも感染者が確認された。
今回は豚を起因する「豚インフルエンザ」その感染力の凄さから、WHOは警戒レベルを「3」から「4」に引き上げた。これは人から人への感染を危惧するレベルである。現在のところ国内での感染者は確認されていないが、貿易立国のわが国は、海外からウィルスが入ってくる可能性は極めて高く、水際でウィルスの進入を防いでいるところだ。
数ヶ月前、映画「感染列島」が上映された。新型のインフルエンザが国内で猛威を奮うというもので、もし、国内にウィルスが侵入した場合、映画同様の事態になりかねない。
数年前の、「SARS」発生時は対岸の火事といった感じがあったが、今回の豚インフルエンザの発生は危機感を感じる。折りしも、国内では大型連休が始まり、国内外で人の往来が激しくなる時期だ。
ここは世界でひとつになろうではないか。そして、一日も早い、沈静化を目指ざそう。
イチロ-が日本最多安打記録を更新した。これまでの記録は張本勲氏の3085本であったが、日本時間17日に日米通算3086安打を放った。
WBC開催中極度の不振に悩まされていたが、見事なものだ。
一部のマスコミで視力低下が囁かれ、打撃力が不安視されたが、それを打ち消した形だ。
とはいえ、彼は今年で36歳。プロ野球選手では大ベテランの域にはいる。当然、体力は低下していくだろう。果たしてこの記録、どこまで伸びるものか。
今後は加齢と体力低下との戦いとなるだろうが、今後も益々の活躍を期待したい。
女性お笑いタレントの感染で結核への関心が高まっている。結核は過去のものと思われているが、いまだ感染者が多い。しかし、今日においては医療の進歩により、薬を処方すれば直るもので、かつてのような「不治の病」ではない。そのため、国民の結核に対する意識は低いのかもしれない。
結核は空気感染する。また、発症まで時間がかかる病気だ。したがって少しでもおかしいと感じたら、すぐに病院へ行くべきだろう。特に高齢の方は、場合によっては死に至るかもしれないからだ。
今回の女性お笑いタレントの結核感染は、結核への意識が低下した国民へ、結核への警鐘を鳴らしたようだ。
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