女子マラソン金メダリスト・高橋尚子選手が現役引退を表明した。シドニー五輪で金メダルを獲得し、Qちゃんとして国民に親しまれていただけに、非常に残念な話だ。
近年は怪我に泣かされ再起をかけたものの、残念ながら今年開催された北京五輪には出場できなかった。個人的には
師匠の小出氏の下を去ったあとは、成績が振るわなかった印象がある。
今後の彼女の行方が気になるところだ。今年開かれた北京五輪女子マラソンでは、我が国はメダルを獲得できなかっただけに、後身の育成を期待したい。そして次のロンドン五輪では是非ともメダルを!!
株式市況の悪化が続く我が国。その一因となっているのは何と言っても円高だ。ここ数日で急激な円高が進み、一時期、1ドル90円台になったのだ。今後は13年前につけた1ドル79円台を超える円高も予想される。
今回の円高は、他国の経済に比べ相対的にダメ-ジが少ないとのことからの円買い。決して日本経済が強いというわけではない。
ここ数日は円高も一服した感じがあるが、まだまだ予断を許さない。もっとも円高のメリットも出始めている。大手ス-パ-などでは円高差益を還元し、商品の値下げを始めたのだ。
全てについていえることだが、適正な相場というものがある。高くなり過ぎず、安くなり過ぎずということだ。今の相場は明らかに高すぎる。国民生活の安定のためにも一刻も早く適正な相場になって欲しいものだ。
大相撲ロシア出身力士、若ノ鵬が大麻所持容疑で逮捕されたことがきっかけで、角界では「八百長問題」の嵐が吹荒れている。
古くから角界では八百長問題が出ては消えの繰り返しであったと思う。しかし、今回は角界を根底から覆すほどの大問題になりそうだ。そして、驚くべきことにガチンコ力士として名高かった、平成の大横綱「貴乃花」にも同問題の火の粉が降りかかっているのだ。
伝統の国技‘大相撲
この際膿を出し切るべきではないだろうか。
10月に入り、2人の男が去った。一人はプロ野球の清原和博選手、そして、俳優・緒方拳氏だ。
ご存知の通り、清原選手は今月1日が引退試合となった。また、緒方氏は5日に肺がんで死亡したことが判明した。
清原選手は無冠の帝王と言われながらも、新人王を獲得し、鮮烈なデビュ-を果たす。西武→巨人→オリックスと渡り歩き、打率273、本塁打514本、打点1491の記録を残し、プロ生活23年を終えた。今年は盟友の元巨人・桑田真澄氏も現役を退いている。
また、俳優・緒形拳氏は73歳でこの世を去る。名優として知られ、皆さんの中にもファンが多いだろう。
有名人の引退、逝去は寂しい。自身の若かりしころから活躍していた方をお目にかかることがなくなることは、自身が年を重ねたことを感じてしまうからだ。
今後の清原選手の今後の活躍と、緒方氏の冥福を祈りたい。
今週、一時代を築いた2人の男が引退を表明した。
一人は、世界のホ-ムラン王で、福岡ソフトバンクホークスの監督である王貞治氏。そして、もうひとりは、構造改革を推し進めた小泉元総理だ。
王監督は監督引退とともに球界を引退する形となる。ご存知の通りホ-ムラン世界記録保持者で、当然ながら「記憶」と「記録」に残る。また、監督としても弱小であったホークスを常勝軍団に育て上げた功績は大きいだろう。一方小泉元総理大臣は、郵政民営化などの構造改革を推し進め、実感はないものの戦後最長の好景気の立役者である。そういった意味ではやはり「記憶」と「記録」に残る大総理と言えよう。
一時代を築いた2人の引退は寂しい限りだが、2人の労をねぎらいながら新星の出現を期待しようではないか。
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