返納と引き換えに公共交通機関の料金割引などの優遇措置が受けられるが、公共交通機関の不便な地方では、返納してもその恩恵は少ないだろう。地方にとって車は日常生活の足としてなくてはならないものなのだから。
この自主返納は一昨年の1.5倍に増えたとのこと。今後も返納者は増えると思うが、前述の理由から地方においては返納が進みにくい気がする。 安全と利便性の同居する問題である。果たしてどうなることだろう。今後大きな議論に発展する可能性がある。
今日2月4日は立春。まだまだ寒さはピ-クアウトしていないものの、暦の上では春だ。旧暦でいうと一年の始まりでもある。
昨日は節分。全国各地で豆まきが行われ、「鬼は外、福はうち」の掛け声とともに、家内安全を願ったに違いない。
関西地方の伝統行事であった節分に「恵方巻き」を食べる風習。近年関東地方においても定着しつつある。それは関東地方のス-パ-などで、この恵方巻きなる巻き寿司が店頭に並ぶようになったためではないだろうか。
現在、東北・北海道地方において、ス-パ-などの店頭にこの恵方巻きが並んでいるかは定かではない。同地区にお住まいの方で、この風習をご存知な方はいらっしゃいますか?
なにはともあれ、今年の恵方(吉方)は東北東とのこと。この恵方を向いて、願い事を思い浮かべながら巻き寿司を食べる風習は、いずれ全国的なものとなるだろう。
今年に入り早くも一月が経過した。そのような中、昨日2月1日はプロ野球12球団が一斉にキャンプインした。
キャンプは温暖な地域で行われる。今年も宮崎県と沖縄県で始まり、オ-プン戦を経て4月3日の開幕を目指すのだ。近年は三月末の開幕が多かったと思う。ここ数年は4月に入ってからの開幕は記憶にない。もしかしたら今年はWBCが開催されるため、開幕を遅らせたのかもしれない。
さて、キャンプ中の宮崎・沖縄両県は地元の方のみならず、観光客で賑わうだろう。100年の一度とも言われる大不況の最中だが、プロ野球関係者の皆様には勇気と感動を国民に与えて欲しいものだ。
未知のウィルスに日本列島が腐食される。感染者数は数千万人、死者多数。感染が拡大するにつれ、国家はその状況を把握しきれなくなる。やがて、都市機能は完全に麻痺した。
現実なら大変なことだが、これは映画「感染列島」のでの話。最終的にはワクチンが開発され、事態は収束に向かった。
近年はサ-ズや鳥インフルエンザなどの新型ウィルスの発生により、世界各国で多数の死者が出ている。それゆえに、我が国でも現実に起こりうることなのだ。
今日から2月。インフルエンザの流行の季節だ。最近、インフルエンザ万能ワクチンの話題が出たが、ウィルスは進化し続けるので安心できないだろう。寒さはまだまだ和らぎそうもないが、体調には十分気をつけ、春を迎えようではないか。
この大恐慌の中で、人手不足の業界がある。そのひとつは「介護業界」だ。
この人手不足の解消を目指し、昨夏来日し日本語研修を受けていたインドネシア人介護士が、半年に及ぶ研修を終了した。今後は全国各地に散らばり、介護施設で働き始める。同国からは同様に看護師の受け入れも始めている。
長期的に見て我が国の国力を維持するためには、移民の受け入れを検討しなければならない。その先駆けともいえる今回の受け入れ。あなたのそばでインドネシア人介護士や看護師の姿を見かける日は近づいているのだ。
昨今の世界恐慌の影響で、特に南米から日本に働きにきた外国人労働者が、賃金カットやリストラに合い苦境に立たされている。もっともそれは日本人も同じであるが、彼らの場合は母国に帰りたくとも帰れない状況なのだ。
これを踏まえ、介護士や看護師が勤務先を退職した場合のことを考えなければならない。それは介護士は4年以内に日本の国家試験に合格しなければ帰国を余儀なくされるということも関係している。
さぁいよいよ始まった「介護と看護の国際化」いま静かに動き始めたのだ。
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